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 | 【元請名】中村建設株式会社
 【型枠数量】
 約 11,600u
 【現場名】
 浜松市内某工場
 【構  
                                    造】
 S造 RC造
 【工  期】
 2012年12月 〜
 2014年1月
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                                | 今回紹介する現場は浜松市内で施工中の某工場建築です。この現場は一つの大きな建物ではなく、いくつもの建物が並んで施工されていきます。
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                                | この現場で現在施工されているのは主に地下部分で、現場内には大きな鋼製矢板が打ち込まれています。 | ここまで大きな物はなかなか見る機会が有りませんね〜。根切りの深さは4mから、深い所では6m程有ります。
 | この日は埋戻し作業が行われていました。埋戻しとは読んだ通りの意味で、根切りで掘削した土をまた埋めていく作業です。
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                                | 埋戻しのされていない所と比べると途中まで埋め戻されているのが分かりますね。 | 建物の内部には焼却炉があります。鉄筋とかぶってしまいましたが写真の中心辺りに型枠が見えています。
 | 別の角度から焼却炉内を撮影したものです。型枠のある位置は地表から2メートル程度下がった位置にあります。
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                                | この部品は機械の基礎部分に使用されます。大きさは中に人が5〜6人は入られる程度あります。
 | 左の写真の機械基礎はこの大きな基礎の上に取り付けられるそうです。 | 本日は使用されていませんでしたが現場内には大きなクローラーも有りました。  | 
                            
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                                | 現在この現場では高さは有りませんが深さが有ります。深さが有るという事は高さがあるのと同じく落下、墜落の危険が有る、という事ですね。
 しっかりと対策をし、災害の防止に努め、安全に、良い仕事をしていきたいものですね!
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 | 【元請名】須山建設株式会社
 【型枠数量】
 760
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 【現場名】
 磐田市内某福祉施設
 【構  
                                    造】
 S造基礎
 【工  期】
 2012年10月 〜
 2013年3月末
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                                | 今回紹介する現場は磐田市内で施工中の某福祉施設です。この現場ではラス型枠という物を使用しています。
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                                | ラス型枠とはメッシュ状に加工された金属板を型枠として使用
 し、コンクリートの打設後に型枠
 解体の必要がない工法です。
 
 | 写真はコーナー部分を撮影したものです。
 ラス型枠はその性質上躯体表
 面が平らにはなりません。
 
 | 出来上がる躯体表面はメッシュとコンクリートが混ざっているの
 でその部分に関しては構造体と
 しての強度は期待出来ません。
 
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                                | その為強度的な影響が出ないように躯体寸法よりも若干大き
 なラス型枠を用いて施工します。
 
 | また、前述したように平らな表面に仕上げる事が出来ない為、
 この施工法を使用できる場所は限られてしまいます。
 
 | 今回使用される部分は基礎の下部にあるベースや地中梁とい
 った完成時に地中に埋まる部分
 です。
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                                | しかし、場所によっては平らな仕上がりが必要な箇所や地上に露出してしまう部分等も有るので、そういった部分では通常の型枠が使用されます。
 それぞれに必要な物をうまく組み合わせる事によって仕事を円滑に進める事は
 大事ですね!
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 | 【元請名】鹿島建設株式会社
 【型枠数量】
 25,000 
                                    u
 【現場名】
 藤枝市内某倉庫
 【構  
                                    造】
 RC造4F
 【工  期】
 2012年4月 〜
 2013年5月
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                                | 今月紹介していく現場は藤枝市内で施工中の物件で、以前にも一度紹介している現場です。今回は地上部分の施工を紹介していきます。
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                                | この現場の階高はそれぞれの階が6.8メートル程有り、通常なら足場やステージを組んで施工していく規模なのですが、今回はそういった物は使用されていません。 | この現場で使用している型枠材はオーストリアから輸入されたDokamaticテーブルという物で、手前に写っている青い物は日本で言う大引き、黄色い物はパネルです。
 | こちらは日本で言う根太に当たる物で大引きの上に接続して使用し、上部にパネルが乗る部材です。
 
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                                | こちらは枠材を支える支柱、パイプサポートの大きな物です。日本には入ってきていないそうですがさらに大きなものもあるのだとか・・・
 | 上の写真では大引きにサポートを固定するための金具を取り付けています。この写真は逆さまになっている状態です。
 | 次に、大引きをひっくり返して根太を取り付けていきます。薄ベニヤの定規で根太の取り付け位置のわかる物も付属で付いて来ています。
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                                | この写真では根太の上にベニヤを取り付けています。普段使っているベニヤと比べると倍以上の厚みが有ります。
 | 組立ての終わった枠材です。普段使用している材料と比べるとひとつひとつの大きさもあり迫力を感じます。
 | 組み上げた枠材はクレーンで吊り上げながらサポートを取り付けていきます。
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                                | この昇降機はDokaの型枠専用のもので、この昇降機を使用すると枠材の上下移動や水平方向の移動が可能です。 | こちらはパイプサポートの延長に用いられる補助材料です。
 
 | この補助材料の使用時はこのような使われ方をします。
 
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                                | 日本にはまだ入ってきていませんが、昇降機ごと枠材とサポートを上階へ上げる事のできるエレベーターのような物も有るんだそうです。
 | 以上の様にしてスラブの型枠を組んでいきます。使用した型枠は脱枠した後上階や別の工区で使用されていきます。
 
 | 写真で見られている枠材間の隙間は上の写真のような幅の狭いベニヤで埋めていきます。
 
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 | 【元請名】須山建設株式会社
 【型枠数量】
 4,400 
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 【現場名】
 浜松市内某マンション
 【構  
                                    造】
 RC造5F
 【工  期】
 2012年6月 〜
 2013年2月
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                                | 今月紹介していく現場は浜松市内で施工中の物件です。撮影時は3Fの壁とスラブの型枠を施工中でした。
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                                | この現場は壁式構造のマンションで型枠材に木製のパネルだけではなく樹脂製の『ダブルライト』という型枠材を使用しています。
 | こちらの写真がダブルライト木製のパネルのように樹脂製の桟木が付いており、木製の物と厚みが同じなので木製パネルとの併用が簡単にできます。
 | 外壁面でダブルライトを使用している箇所です。少し見にくい位置ですが、画面右端から木製のパネルに繋がっているのが見えますね。
 
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                                | こちらはダブルライトを桟木側から見た写真です。ダブルライト同士の接合には専用の金具を使用します。
 
 
 | こちらでは床スラブのベニヤを敷いています。サポートを立てた上に大引きと根太、その上にベニヤを敷いていきます。
 
 | ベニヤが敷き終わるとこのような様子になります。ダブルライトはある程度の光を透過させるので外壁に面している所では明るさが確保できます。
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                                | こちらはベランダ側のスラブです。こういった箇所ではベランダの手摺まで一緒に施工され、手摺とスラブのコンクリートが一体になるように施工されます。 | この写真の穴はスラブを打つ時にあらかじめ空けられており、普段は落下防止の蓋で塞がれています。
 | 下から見るとこんな感じです。この穴は下階から型枠材等を上げる時に使用します。
 
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 | 【元請名】鹿島建設株式会社
 【型枠数量】
 5,900 
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 【現場名】
 藤枝市内某倉庫
 【構  
                                    造】
 RC造4F
 【工  期】
 2012年1月 〜
 2012年10月
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                                | 今月紹介していく現場は藤枝市内で施工中の物件です。現在は免震装置を設置する免震階と1Fの床スラブになる所を施工しています。
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                                | この写真は一見1Fの床のように見えますが、実は地下部分に有る免震階と呼ばれる場所の床です。  | 免震階には免震装置を設置する場所が設けてあり、箱のように盛り上がっている部分に免震装置が設置されます。 | こちらは土圧壁の型枠を施工している所で、型枠材には木製の物ではなく樹脂製の物を使用しています。 | 
                            
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                                | この樹脂製の型枠はカタパネルという物で木製の型枠に比べて耐久度が高い為、再利用しやすいよう無加工の形状で使用しています。 | 土圧壁のコンクリート打ちが終了し、免震装置と1F床梁の施工が始まっていきます。
 
 | 免震装置が据え付けられ、基礎の梁下部分の型枠が設置されています。この写真では土圧壁の脱枠後に埋戻し作業を行っています。 | 
                            
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                                | 下の写真は免震階の上部、1Fの床スラブの写真です。外側から見た限りではただの床スラブにしか見えませんね。 | 
 | 一方、こちらは免震層内部の様子です。中心に見えているのが免震装置で、その上に1F床の柱と梁とスラブが有ります。 | 
                            
                                |   | 免震装置は養生されているので直接見ることはできませんが、1F床の梁の存在感がとても大きいですね!なんだか秘密基地のようでワクワクしてきませんか?
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